■デザイナーの熱い思い

住む空間というのは、【買うもの】ではなく【作るもの】という意識を強く持っています。
素材にこだわる。自然素材はそもそも、それだけでメッセージがあるので、
石や木や鉄や土・陶器などを極力使い、無機質というよりも素材感のあるものを使い
モダンにもカントリーにもクラシックにもデザインをしていくようにしています。
当初は北欧デザインを原点にデザインをしてきましたが、
ヨーロッパやアメリカのデザインにも触れて、結局何処の国でもなくどんなスタイルでもなく、
スタイルホーム独特のデザインで色々な良いものを組み合わせた
デザインを展開しています。
自分が納得するデザインはやはり人の物まねでなく、自分から生まれるものなので、
やはりお客様との合作のデザインがスタイルホームのデザインだと思っています。
住宅デザインだけでなく、ガーデンやインテリア・家具・照明をトータルで考えるのが
デザインだと思いますし、 家だけでデザインは完成しないと考えています。
■日本の素晴らしい文化・デザインについて

海外のものを学び、使い、アレンジしてみて、海外に行くことによって、
日本という文化が如何に素晴らしいかということを感じました。
出来れば何処の国というよりも日本の良い物を取り入れたデザインを
これからはやってみたいと思っています。
例えば、和紙や漆や障子・畳・織物など昔の日本にある文化を自分なりにアレンジして
家具や空間を作っていけたら面白い。
その日本の伝統的なものを使った商品を作って逆に海外に広めていきたいと思っています。
機能美という、ただ美しいだけでなく使いやすい導線・間取りにこだわる
常にお客様がワクワクするまでデザインを書き続けて決めていく
色使いを意識していて、日本の住宅の空間には色があまりないので、色をとにかく使う
日本の伝統美を更に魅力的に表現する。
形だけで意味のないものをデコレーションといい、その形に意味のあるものをデザインというと
理解しています。
■デザイナーのデザインスタイル
我々デザイナー陣は、基本的に気分が乗るまで何もしません。
なぜなら、そんな心理状況でいいデザインは生まれないからです。
デザインが浮かばないときは海外の写真などを見てイメージが頭に浮かぶまで
じっと待ちます。
最高のデザインを作り出し、お客様の笑顔がはっきりとイメージできた時に
急にひらめき、手が勝手に動き出します。
邪念が入るから、他社の雑誌にでている家はあまり見ませんね。
既存のデザインは、それぞれのデザイナーの個性が出ているので
我々が持つ本来のデザインとは感性が異なります。
どちらが良いとか悪いとかではなく、感性が違うのです。
メジャーリーガーの【イチロー】は決して他の選手のバットに触れないそうです。
バットは自分の体の一部であり、他の選手のバットに触れてしまうと
その感触が手に残り、感覚が鈍るからだそうです。
我々の感覚もイチローのそれに似ています。
最初に絵を書くときは青いペンで描くのですが、今まで様々な試みをした結果
この方法ではじめた方が納得の行くデザインにたどり着けるのが早い気がしています。
黄色いトレーシングペーパーに青いペンで描くのが好きで、イマジネーションが湧き出てきます。
色鉛筆は72色のものを使っていますが、微妙な色の使い分けが後々大きな差になるのです。
デザインは手書きでパースを書きながら、落書きをしながら少しずつまとめていきます。
デザインの答えはいつもお客様の中にあると考えているので、
実際にお客様と会って話をしているうちにまとまる感じで、常に同じものを作らないようにしています。
デザインは、云わば設計図。ここがぶれるといい作品は作れないのです。
1日デザインの事をやる時間は多分一時間が限度で、それ以外は別のことをやっています。
打ち合わせ前に前準備は一切せず、お客さんと話しながら形にしていきます。
お客様と会うまでは、そのお客様の事を知っている営業マンの言葉はあまりあてにしていません。
お客様から出てくる言葉からデザインをその場で生み出すのが得意です。
お客様の顔を見ながら話しながらデザインをどんどん起こして行き、
「気に入ったなぁー」という顔を探るように様々な提案をし、決定していきます。
クライアントの要望を更に自分なりにアレンジして進化させ、更にお客様の満足度を高めるためです。
自分が思いついたときにいつもでも何処でも絵に残すようにしていますが、
それが裏紙みたいなものだったりダンボール箱だつたりするので、スタッフは大変だと思いますね。
綺麗に残そうとするよりも浮かんだときにその瞬間に出るものを描きとめる様にしています。
他の建築家・デザイナーがやっていることをそのまま真似するのが嫌いで
絶対に同じものを作らないようにするのがポリシーです。
お客様が楽しむより前に、お客様の家を私がどれだけ楽しんでデザインするかが大切で
それらの生活を演出するのが我々のデザインであると思います。
■住宅もファッションの一部

家を建ててからカーテンを替えるまで10年くらいはそのままの人も多いと思いますが、
住宅もファッションのようにたまには衣替えしたほうが良いと思います。
家は今までのように寝てご飯を食べる場所ではなく、
楽しみ癒される空間にしたほうが良いにきまっています。
ファションであれば、夏用・冬用と着替えるのに
住宅は夏も冬も同じというのがそもそもおかしいのです。
家は家族が寝る、食べるだけでなく、チョット気取ったり、リゾート気分であったり、
毎日が癒されないといけないと考えます。
家がリゾートであったり、家がホテルであったり、いろんな顔がある方がいいし、
毎日疲れて家に帰って寝るだけなんてもったいないじゃないですか。
家で仕事するにも雰囲気が必要だし、家で熟睡するためには良いベットを選びマットレスを選び、
良いリネンを選び、雰囲気のある照明計画・癒される光・香りなど・・
リビングは必要最小限にソファが置けて・テレビ・スタンド・観葉植物が無理なく置けてそれでいい。
それ以外の空間は使えない空間なので、それよりも大きなリビングを作るよりも
庭をリビングにする方がより空間が生きてくると思います。
■自然との共生について
庭にミミズもいない、木もない、鳥も来ないようなところにそもそも人間が住んでいて
健康的に暮らせるはずはないと考えています。
とにかく、徹底的に作れるものは作る。買うのではなく作ること。
とにかく、沢山の人の家にたずさわりたい。
でも沢山住宅は作りたくない。我々デザイナーのファンの家を作りたい。
これが我々デザイナーの本音です。
もし、このページをご覧いただいているあなたが、
我々の本音に共感していただけるのなら
きっとあなただけの最高の作品を作り上げることが出来ると思います。
我々を必要としていただける方だけに、最高の癒しをご提案したいと考えています。